10番が英雄彷彿の決勝ゴラッソ! リバプール、シェフィールド・Uを3−1撃破で首位堅持! 4日前に打撃を受けた遠藤航は欠場
現地時間4月4日に開催されたプレミアリーグ第31節で、前節終了時点で首位のリバプールは、最下位に沈むシェフィールド・ユナイテッドとホームで対戦した。
前日会見でクロップ監督は「エンドウは直近の試合で打撃を受けてしまった。明日に向けて何ができるかを見極めなければならない」と語っていたなか、遠藤航はベンチ外となった。
4日前の前節でブライトンを逆転で下したリバプールは17分、思わぬ形で先制に成功する。ヌニェスが、余裕を持って前に蹴り出そうとした相手GKグルビッチにチャージをかけると、ボールが足に当たり、そのままゴールに吸い込まれた。
34分には、ペナルティエリア手前でパスを受けた絶好調の10番、マカリステルが右足を一閃。しかし、惜しくも枠の右に外れる。43分のソボスライの強烈なシュートもグルビッチに阻まれる。
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追加点を奪えずにいると、58分にハメルに浴びたヘディングシュートが、ブラッドリーの足に当たり、ゴールへ。オウンゴールで同点に追いつかれる。
最下位相手にドローは絶対に避けたいホームチームは、直後に2枚替え。エリオットとロバートソンを送り込む。さらに73分には、ガクポとジョーンズも投入する。
迎えた76分、ついに勝ち越し点を奪う。セカンドボールに反応したマカリステルが、英雄ジェラードを彷彿とさせる強烈なシュートを右隅に叩き込んだ。
マカリステルは85分にもFKから鋭いシュートを放つが、クロスバーに嫌われる。それでも90分、ロバートソンのピンポイントクロスからガクポがヘッドで流し込み、勝負あり。
終わってみれば3−1で快勝したリバプールが、きっちり勝点3を積み上げ、首位をキープした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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