日本人6選手が所属するシント=トロイデン(STVV)は現地時間4月5日、ベルギーリーグのプレーオフ2第2節でメヘレンと敵地で対戦。3−2で逆転勝利を収めた。

 この一戦で2ゴールを奪い、勝利の立役者となったのがSTVVの伊藤涼太郎だ。2点ビハインドの58分から途中出場を果たすと、その9分後、ボックス内に侵入してワントラップから右足を振り抜き、追撃弾を決める。

 さらに2−2の同点となって迎えた89分には、左サイドでCKのこぼれ球を拾うと、ドリブルで中に切り込んで右足を一閃。鮮やかなミドルを突き刺して逆転ゴールを決めてみせた。
【動画】途中出場で流れを変えた伊藤涼太郎の豪快2ゴール!
 ベルギーメディア『Sporza』は、そんな日本人MFをマン・オブ・ザ・マッチに選出。「わずか30分しかプレーしなかったが、それでも2ゴールを決めた。この日本人は優れた両足と驚くべきキックを持っている」と賛辞を贈った。

 また『Het Nieuwsblad』も、「伊藤が(2点をリードしていたメヘレンに)冷や水を浴びせた」と伝えている。

 STVVは次節、12日にホームでスタンダール・リエージュと激突。伊藤は再び輝きを放てるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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