セルティックで活躍する前田大然が今季絶望の危機だ。

 50メートル6秒を切る快足FWは加入3年目の今季も、古橋亨梧、旗手怜央らと共にスコットランド屈指の名門で存在感を発揮。4月7日に行なわれた宿敵レンジャーズとの首位攻防戦でも開始22秒で今季9点目となる先制弾を挙げたほか、ヘアスタイルの変化でも大きな注目の的だ。

 セルティックは首位に立っているものの、1試合消化が少ないレンジャーズとの勝点差はわずか1。痺れる最終盤で前田のさらなる活躍が期待されるが、それは難しいかもしれない。

 英衛星放送『Sky Sports』は4月12日、「ダイゼン・マエダ、ハムストリング負傷で今シーズン終了か?」と題した記事を掲載。次のように伝えている。
【動画】あらゆる意味で速すぎる!宿敵とのダービーで前田大然が衝撃の22秒弾!
「ブレンダン・ロジャーズ監督は、マエダがシーズン終了までに復帰できるかどうか分からないとしている。日本代表FWは、セルティックのメディカルチームが問題の程度を見極める間、土曜日のスコティッシュ・プレミアシップ、セント・ミレンとの試合を欠場する。

 ロジャーズ監督は『ダイゼンはハムストリングの高い位置、つまり腱を痛めた。数週間、様子を見る必要があり、今週末の欠場は確かだ。経過を見て、シーズン終了までの間に彼がどのようになるか、よりよく理解することになる』と言った」

 この報道にファンは悲鳴。「これは悲しい」「走りすぎたのかよダイゼン」「すごくノってきた時だったのに」「早く良くなりますように」「しっかり治して帰ってきてね」といった声がSNS上に溢れている。

 日本が誇る韋駄天の回復が待たれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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