現地時間4月13日に開催されたスコットランドリーグ第33節で、日本人5選手が所属する首位のセルティックはホームで5位のセント・ミレンと対戦した。

 古橋亨梧、旗手怜央、岩田智輝の3人が先発、負傷離脱した前田大然と小林友希がメンバー外となったセルティックは、立ち上がりからボールを握るも、シュートまで持ち込めない時間が続く。

 20分にCKの流れから、ボックス手前の中央でマイナスの折り返しをもらった旗手がダイレクトでミドルを放つも、相手にブロックされた。

 28分には、右サイドのキューンのクロスに古橋が飛び込むも、合わせられない。その後も決定機は作れず、スコアレスで前半を終える。
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 後半に入って52分、ボックス内に侵入してきた旗手が見事なファーストタッチから右足を一閃。鋭いシュートをゴール左上に叩き込んで先制点を奪う。

 さらにその8分後には、右からのジョンストンのクロスに飛び込んだ古橋がヘディングシュートでネットを揺らして追加点を挙げた。

 勢いに乗るホームチームは86分にも、古橋に代わって入ったアイダがこぼれ球を押し込んでチーム3点目を決めた。

 このまま3−0で勝利したセルティックは、公式戦5試合負けなしとなった。次戦は20日のスコティッシュカップ準決勝で、アバディーンと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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