U-23アジアカップに挑むU-23日本代表は現地4月13日、カタールで合宿6日目のトレーニングを実施した。

 気温は30度と高いが、風もあって比較的涼しい気候の中で行なわれ、徐々にグラウンドに現れた選手たちには笑顔も。各自でリフティングをするなどしながら、リラックスした雰囲気で練習がスタートした。

 ランニングやスプリントに始まり、流れるように動きながらの連動したパス回しでは、強く正確なパスを供給した鈴木海音に対して内野貴史が「ナイスボール海音!」と言うなど、各選手から質を求める声が飛び、お互いを鼓舞し合う。
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 その後は7対7でプラス1人がフリーマンのミニゲームを行ない、1本目は松木玖生、2本目は山本理仁がフリーマンを務めていた。

 練習は1時間15分程度で終了。急性胃腸炎の影響でチームへの合流が遅れた半田陸は最初から別メニューで調整。田中聡と荒木遼太郎は練習の途中からチームの枠を離れ、軽いランニングでトレーニングを終えた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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