冨安健洋が所属するアーセナルが、新たな日本人選手獲得に動いているようだ。

 スペインメディア『fichajes』は4月25日、「アーセナル、クボ獲得に失敗した場合の日本人のプランB」と見出しを打った記事を掲載。「レアル・ソシエダの選手がお気に入りだが、エミレーツは代替選手を検討中だ」と伝えた。

 同メディアが名前を挙げたのが、ブライトンの三笘薫だ。「アーセナルは来シーズンに向けて十分に競争力のあるチームを編成するための最善の方法を依然として模索しており、日本人のカオル・カオルはスペイン人監督ミケル・アルテタが指示した目玉選手の一人となっている」と綴っている。
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「ミトマは、特に昨シーズン後半以降、そのスピード、テクニック、得点機会を作り出す能力で、ブライトンで頭角を現しており、2023−2024シーズン開幕時にその好印象を裏付けており、彼の加入にさらに強化される可能性がある」

 記事は「ミトマの獲得競争が熾烈になるのは間違いない。彼の才能と若さのおかげで移籍市場では垂涎のターゲットとなっている」と続けている。

 日本が誇る両ウインガーのどちらかが、冨安とチームメイトとなるのか。今後の動きに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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