ステップアップに太鼓判を押した。

 現在はレアル・ソシエダで活躍する久保建英がラ・マシア(バルセロナの下部組織の総称)に在籍していた際、指導に関わっていたジョアン・ビラ氏が、この日本代表MFの現状について語った。

 スペイン紙『AS』のインタビューで、ビラ氏は「タケは今はソシエダにいる。とても優れた選手で、どんなシステムやスタイルでもプレーできる」と称え、こう続けている。
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「主にビッグクラブはボールを支配し、攻撃的な性質を持ちたいと考えている。バルセロナ、マンチェスター・シティ、レアル・マドリーは呼んでみてほしい。現時点ですでにヨーロッパのいくつかのビッグクラブがタケに興味を持っている。なぜか? システムやチームに依存するではなく、クオリティに依存するからだ」 

 元バルサ戦士は「誰もが認めるボールホルダー? 分からないが、彼はレアル・マドリーのチーム内でも完璧なポジションを手にするだろう。たとえば、ブラヒム(・ディアス)やアルダ・ギュレルもいるが...タケもいるかもしれない。間違いなく、彼はトップチームでやれるだろう」と続けている。

 プレミアリーグのビッグクラブからの関心報道も絶えない久保。ステップアップを果たすのはいつになるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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