5月18日開催のスコットランドリーグ最終節で、3日前に3年連続54回目の優勝を決めたセルティックは、5位のセント・ミレンとホームで対戦。古橋亨梧と旗手怜央が先発し、前田大然と岩田智輝はベンチスタート、小林友希はベンチからも外れた。

 公式戦6連勝中のセルティックは、開始7分でロングスローの流れからオハラに先制点を許すが、21分に同点とする。ペナルティエリア内でパスを受けた古橋はシュートまで持ち込めなかったものの、相手のクリアが中途半端になったところに、すかさず反応したオライリーが押し込んだ。

 ただ、25分に今度はPKでオハラにネットを揺らされ、また追いかける展開となる。
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 それでも37分、右サイドで持ち上がった旗手の鋭いクロスに、古橋が上手く合わせてゴール。日本人コンビの活躍で再び追いつく。29歳のエースは今季19点目で、リーグ戦に限れば14点目となった。

 前半はこのまま2−2で終了。王者セルティックは、前田と岩田の投入も期待される後半に逆転なるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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