パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するモロッコ代表DFアクラフ・ハキミが、ドルトムント戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。


 チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグが1日に行われ、PSGは敵地でドルトムントと対戦。36分にニクラス・フュルクルクに先制点を奪われると、最後まで得点を奪うことはできず、0−1で先勝を許した。


 この試合にフル出場したハキミは試合後、フランスメディア『Canal+』で「この結果を残念に思っている。特に後半は自分たちが作ったチャンスをものにすることができなかった」と落胆を口にしつつ、次のように続けた。


「ドルトムントが何をするか、つまり背後にボールを送ることはわかっていた。僕たちはそのことに留意する必要があった。それは監督が今週ずっと僕たちに話していたことだからね」


 リードを許す結果に終わったが、ハキミは「ホームでは違うだろう。ファンたちがいる僕たちのスタジアムでは全く違う結果になるだろう。僕はこのチームにとても大きな自信を持っている。今日作ったチャンスについては来週修正するつもりだよ」と7日に本拠地『パルク・デ・プランス』で行われるセカンドレグでの逆転を誓った。



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