中森明菜の30周年記念ベスト・アルバム『ベスト・コレクション〜ラブ・ソングス&ポップ・ソングス〜』が、5月1日(水)に「2024ラッカーマスターサウンド」でリリースされることが決定した。

1982年5月1日に「スローモーション」でシングル・レコード・デビューした中森明菜は、今年2024年でデビュー42周年を迎える。今回リリースされるのは、2012年に30周年記念ベスト・アルバムとしてリリースされた『ベスト・コレクション〜ラブ・ソングス&ポップ・ソングス〜』をミックス・再構築したもの。中森のワーナー時代の全シングル28曲を含む、代表曲全35曲が収録される。

『ベスト・コレクション〜ラブ・ソングス&ポップ・ソングス〜』

『ベスト・コレクション〜ラブ・ソングス&ポップ・ソングス〜』

リリース形態は、2枚組CDの「完全生産限定三方背BOXデラックス・エディション」と、初アナログ化4枚組LPを封入した完全生産限定6枚組『COMPLETE BOX』(2CD+4LP)の2種類。CDの封入特典として、全シングル合計31枚のジャケット・セット(CDサイズ)が付属。7th シングル「北ウイング」はカップリング曲違いの2種類のデザイン、4thシングル「1/2の神話」と12インチシングル「赤い鳥逃げた」は各2種類のデザイン付き。また、24thシングル「Dear Friend」、25thシングル「水に挿した花」、26thシングル『二人静 - 「天河伝説殺人事件」』は、アナログ・ジャケット・デザイン仕様だ。

サウンド・プロデュース&ミックスは、内沼映二氏が担当。オリジナルのマルチ・チャンネル・マスター・テープから、すべての音素材を見直してブラッシュ・アップし、それらの音素材から、オリジナル楽曲の魅力を損なうことなく新たにミックス、再構築される。また、ボーナス・トラック「赤い鳥逃げた」も新ミックスの「2024 mix」で収録。る再発にあたり、CD音源をアナログのラッカー盤にカッティングし、カートリッジ(レコード針)で再生した音をデジタル化した高音質「2024ラッカーマスターサウンド」を採用している。なお、CDのDisc1には「ラブ・ソングス」、Disc2 には「ポップ・ソングス」が収録される。