第16回エドヴァルド・グリーグ国際ピアノコンクールにて優勝及び聴衆賞を受賞し、一躍世界的脚光を浴びたピアニスト髙木竜馬のデビューアルバムが、2024年4月24日(水)eplusmusicよりリリースされることが決定した。

グリーグ国際ピアノコンクールのほか、第26回ローマ国際ピアノコンクールなど8つの国際コンクールで優勝を飾る髙木。オスロフィルハーモニー管弦楽団など国内外の著名なオーケストラとの共演を重ね、ウィーン楽友協会やシェーンブルン宮殿などの世界各地の著名なホールで演奏するなど、近年目覚ましい演奏活動を多岐に渡って続けている。

そんな髙木が満を持してリリースするデビューアルバムは、シューマンの「謝肉祭」を軸に組み立てられたプログラムであり、「変奏曲」がメインテーマ。タイトル『Metamorphose』が示すように、『移り変わってゆくもの』『変遷を辿るもの』に焦点が当てられ、色彩に満ち変化に富んだ作品がアルバムを飾る。グリーグ国際ピアノコンクールの覇者がお届けするグリーグ作品も必聴。それぞれの作曲家が描いた傑作によって彩られた渾身の一作となっている。

髙木竜馬プロフィール

(C)Yuji Ueno

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第16回エドヴァルド・グリーグ国際ピアノコンクールにて優勝及び聴衆賞を受賞し一躍世界的に脚光を浴びる。その他にも第26回ローマ国際ピアノコンクールなど7つの国際コンクールで優勝。オスロフィル、ベルゲンフィル、クリスチャンサン交響楽団、トロンハイムソロイスツ、ウクライナ国立フィル、ウィーン室内管、東京フィル、東京交響楽団、新日本フィル、大阪フィル、大阪交響楽団、日本センチュリー交響楽団、関西フィル、千葉交響楽団、神奈川フィル、群馬交響楽団、富士山静岡交響楽団、ARKシンフォニエッタ等のオーケストラと、ハンス・グラーフ、エドワード・ガードナー、アンドレア・バッティストーニ、小林研一郎、秋山和慶、尾高忠明、高関健、佐渡裕、下野竜也、鈴木優人、三浦文彰等の指揮で共演。ウィーン楽友協会やシェーンブルン宮殿等の世界各地の著名なホールで演奏するなど広範な演奏活動を続けている。また室内楽においても共演者からの信頼が厚く数多くの著名な奏者と共演を重ねている。NHK総合『ピアノの森』では雨宮修平メインピアニスト役で出演した他、映画『アナログ』やテレビ朝日『題名のない音楽会』、NHK Eテレ『青のオーケストラ』などメディアや音楽祭への出演多数。京都市立芸術大学専任講師に就任し後進の指導にも当たっている。