SFアニメ映画の金字塔として、今なお世界中で多くのファンを生み続ける押井守監督作品『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の世界観を、同じく独自性を放つアーティストたちが再解釈し、ライブ・DJ・VRコンテンツとして披露する音楽イベント『DEEP DIVE in sync with GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』が、2024年5月25日(土) Zepp Shinjukuにて開催される。

出演アーティストは、かつてPlayStationゲームソフト『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』(97年発売)のサウンドトラックの参加アーティストの1人でありデトロイト・テクノを世界に広めた伝説的DJの Derrick May(デリック・メイ) をヘッドライナーに招喚。日本での公演は2019年以来、5年ぶりとなる待望の来日となる。

また、同サウンドトラックのディレクションを手がけた電気グルーヴの 石野卓球 も出演決定。あわせて、沈黙期を経て復活した異形の先鋭バンド yahyel(ヤイエル) 。エレクトロニック・ミュージックと深遠な歌声を溶け合わせるMaika Loubte(マイカ・ルブテ) 。新たなオルタナティブ・ポップスで魂の声を叫ぶ新世代アーティスト 4s4ki(アサキ) 。ウィットにあふれるグルーヴとディープなサウンドでリスナーを中毒にさせるデュオユニット どんぐりず 、など新進気鋭のアーティストが名を連ねる。

それぞれが打ち出す音と共に『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』本編を用いたVJ映像で視覚的・感覚的にも作品世界に没入できる演出が用意される。サブフロアには、VRChat内クラブ「GHOSTCLUB」を主催し、MONDO GROSSO『FORGOTTEN』をはじめ数々のVR作品のディレクターを務めてきた 0b4k3(オバケ) と立体音響のサウンドプロデュースを数多く手掛け楽曲MIX制作でも豊富な経験と実績を持つ 山麓丸スタジオ によるコラボレーションが作り出すVR空間の体験スペースが併設される。

そして、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』監督を務めた押井守と音楽を手がけた川井憲次によるスペシャルトークショーが決定。DOMMUNEの 宇川直宏がMCを担当し、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の「音」をテーマに歴史的傑作の裏側が語られる。


また、完全生産枚数限定、 イベントオリジナルのアパレル商品も会場にて販売予定。本イベントのため、新たに数々の名シーンを切り取ってコラージュし作品の世界観を存分に表現した、追加製造予定なしの貴重なファンアイテムに仕上がっている。また、話題のストリートアパレルブランド「MEQRI」とのコラボレーションアイテムも同日リリース予定だ。

士郎正宗による原作漫画が世に解き放たれてから35年。攻殻機動隊ファンや音楽ファンのみならず、あらゆる人の感覚を覚醒させるイベントになりそうだ。貴方のゴーストが囁くままにフロアに足を運んでもらいたい。

チケットはイープラスにて販売中。