結成16年以上のコンビが競う漫才賞レース「THE SECOND〜漫才トーナメント〜2024」の最終決戦「グランプリファイナル」(5月18日後7・00)のトーナメント組み合わせ抽選会が25日、東京・台場のフジテレビで行われ、出場者が会見を行った。

 06年4月結成の「タモンズ」は大波康平がツッコミ、安部浩章がボケを担当。昨年の「THE SECOND」は、開幕戦ノックアウトステージ32に進出した。

 抽選トップバッターを務めた2人は第3試合後攻の“6番”を引き、5番を引いた「ななまがり」と“同期対決”を果たすことになった。

 大波は「(後攻の)偶数は狙ってました」、安部は「オリックスだと宗(佑磨・内野手)ですね!」とコメント。その後、ななまがりと対戦することになり、会場は盛り上がった。

 配信中には視聴者から「ななまがりとタモンズの同期対決はアツすぎ!」「異色と正統派の漫才対決、楽しみ!」とメッセージが寄せられた。

 「“THE SECOND”ファイナリスト進出決定後、街で声をかけられたりしたか?」という記者からの質問に安部は、「LINEのIDを公開してるんですけど、40人くらいの知らない人から“おめでとう”ってLINEが来ました」と驚きのエピソードを明かした。

 グランプリファイナル進出者は「タモンズ 」「ハンジロウ」 「ななまがり」「金属バット」「ザ・パンチ」「タイムマシーン3号」「ガクテンソク」「ラフ次元」。

 この日は令和ロマン(〓比良くるま、松井ケムリ)、宮司愛海(フジテレビアナウンサー)が司会を務めた。

 「グランプリファイナル」では、司会の東野幸治、ハイパーゼネラルマネージャーのくりぃむしちゅー・有田哲平、スペシャルサポーターの博多華丸・大吉が見守る中で、2代目王者の座と優勝賞金1000万円を目指した戦いが繰り広げられる。