歌手の堀内孝雄(74)が9日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にゲストとして生出演。次男でロックバンド「99RS」の堀内孝太(41)から驚きの行動を明かされる場面があった。

 孝雄は1971年に昨年10月に他界した谷村新司さん、矢沢透と共にフォークグループ「アリス」を結成、「冬の稲妻」「チャンピオン」などのヒット曲で人気を博した。その後、ソロ活動でもヒット曲を連発した。

 この日は親子でゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。「父に言いたいことあるっぽい」とのイメージを振られた孝太は「〇」の札を掲げてみせた。

 「適当にこうやってしゃべるじゃないですか。事実無根のことが多くて、話が凄いややこしくなっていくことが多いんで、もうちょっと考えてしゃべってほしいなと」と訴えた。

 さらに「谷村さんのギターを、最後のファイナル、アリスの81年で解散のコンサートで使ってたギターを、谷村さんに楽屋で“持っていっていいよ”って言われてもらってきたのを。凄い大事なギターじゃないですか。気付いたらあれ、ないと思って。“あれどうした?”って言ったら“あげちゃった”って」とぶっちゃけた。

 孝雄は「全然覚えてないんですよね」と淡々。木曜レギュラーの島崎和歌子が「なんであげちゃうの」などと話しても、「いろんな人に僕あげてますから」「それはもう気付かなかったですね」などと語った。

 「仲良くなるとあげちゃうんですよねえ」と語ると、MCの「ハライチ」澤部佑も「とんでもない品でしょう」とコメント。孝雄は「結果的にはそうなんですけどね」と続けた。孝太は「このように何を言っても響かないんで、特に言わないですね」と話し、澤部は「器がデカいってことなんかな」とまとめていた。