フリーアナウンサー有働由美子(54)が10日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に出演し、大学生時代の“合コンでの苦労”を打ち明けた。

 番組内、アシスタントの熊谷実帆に視聴者から届いた“時間”に関するメールを読み上げられ紹介された。すると有働が「父親が門限厳しかった。門限から遅れるとマジで激怒りしてて大学生になって20時門限って意味が分からなかった…」と告白。

 続けて「18時に合コン始まるじゃん。20時に家帰ろうと思うと19時25分の梅田発の地下鉄に乗らないといけない。あいさつして、ちょっとみんなが温まってきたところで“すみません帰ります”って…(言ってた)」ことを打ち明けた。そんな当時の自分自身について「そりゃ彼氏できねえよ」と笑った。

 そして「いつも置いてけぼりな感じだったんですよ。しかも他の女子も遅く帰りたいけど怒られるから、“有働の家行ってくる”って言って合コン終わりに家に来るんです。20時に帰ると23時くらいに友達も来て合コンのこと話すんですよ」と語り、熊谷も「それさみしいですね」とポツリ。

 「(門限は)“父親の変な男につかまらないように作戦”だったんですけど、父親に言いたいのは、あの時、変な男に2、3回つかまっていれば無事結婚してたかもしれない」とユーモアを交え話した。

 その理由に「予防線を張りすぎて彼氏というものに過大な期待と結婚相手にこうでなくてはいけないという、異常なまでの膨らませがあって現実を見れない感じがあったので。どうかと思いますね…」と口にした。