花巻東(岩手)で歴代最多の高校通算140本塁打を放ち、米カリフォルニア州の名門・スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎内野手(19)が現地時間8日に自身のインスタグラムを更新。同大の学生である五輪金メダリストとの2ショットを公開した。

 佐々木は「北京五輪女子フリースタイルスキー金メダリスト、同じスタンフォード大学に通われているアイリーンさんとお話しさせていただきました」とトップアスリートとの出会いを報告。英文でも「Was nice to meet you at Stanford campus!! @eileengu look forward to seeing you again!」とつづった。

 20歳のアイリーン・グーは中国代表の美人アスリート「谷愛凌」として知られ、22年北京五輪スキーフリースタイルの女子ビッグエアとハーフパイプで金メダル、スロープスタイルで銀メダルを獲得。米国人の父親と中国人の母親を持ち米国で生まれ育ったが、19年に中国国籍を取得し、北京五輪では中国冬季五輪最年少の金メダリストになった。ティファニーやルイ・ヴィトン、フェンディ、グッチなどの欧米高級ブランドのモデルとしても活動し、インスタグラムのフォロワー数は203万人超。世界的なファッション誌「VOGUE」の表紙を飾ったこともある。五輪後は米国に戻り、スタンフォード大に進学した。

 フォロワーからは「素晴らしい!おふたりともに、一流アスリートでかつかっこいいので、絵になりますね」「頑張って。東北魂」「佐々木選手もオリンピック出場期待しています!」などのコメントが届いた。