C大阪小菊監督 MF香川、MF清武ら復帰効果に手応え 鬼門の名古屋アウェー戦突破や
17日のルヴァン杯・岩手戦を含め、リーグ戦開幕後の公式戦では9戦負けなしだが、名古屋とのアウェー戦は鬼門だ。リーグ直近6戦で1分け5敗の5連敗中。最後に勝利したのは2014年と9年も前だ。
それでも、開幕から8戦無敗、その全てで先制しているという事実は大きい。さらに岩手戦ではMF香川真司、MF清武弘嗣のベテラン2人が復帰。チームの顔、精神的支柱でもあり、その効果は単純な「プラス2」だけではない。
指揮官は「キャンプから日常が全てということで、集中力の高いトレーニングができていたが、ケガ人が戻ってきたこともあって競争力、クオリティーが上がった。一人一人が成長していくことが、チームの成長につながっていく」と両ベテランの復帰効果に手応え。鬼門も突破して首位固めを狙う。