レッドソックスの吉田正尚外野手(30)は25日(日本時間26日)、敵地クリーブランドで行われたガーディアンズ戦の5回に代打で出場し、投ゴロに終わった。チームは4−6で敗れた。

 2―5で迎えた5回1死一、二塁の場面で、5番・レイエスに代わる代打として登場。カウント3−2からシンカーを打ち損じてボテボテの投ゴロとなったが、走者はそれぞれ進塁して二、三塁となった。

 吉田は20日(同21日)のパイレーツ戦で右中間に2号2ランを放つなど今季初の3安打を記録したが、その翌日から4試合連続でスタメンから外れ、これでスタメン落ちは今季8試合目となった。23日の同じガーディアンズ戦では8回に代打で登場したが死球だった。

 吉田にとってはスタメン復帰へのアピールをしたい場面だったが、思い通りの結果にはならなかった。吉田の今季の通算成績は、22試合で73打数17安打、打率・233、2本塁打、10打点となった。