鹿島×古舘伊知郎 6・1国立の横浜戦を名実況でPR「鹿島の風神」「ゴール前の羅生門」「人間咸臨丸」
ともにJ1で31年間戦い続けてきた唯一無二の名門対決。古館は「31年という時の流れの中で、この2つのチームは常にスポットを浴びていたのであります」と紹介し、「常に覇権争いに絡んで、どちらかがタイトルを奪取しているというチームは、いわば戦友なのか?」と言葉を並べた。
選手の紹介ではプロレス実況を彷彿させる名文句を連発。エースのFW鈴木優磨(28)は「ハヤブサの滑空だ」「優磨、一人舞踏会」「鹿島の風神」、守備リーダーのDF植田直通(29)は「ゴール前の羅生門」「鬼の形相だ」「敵方の動きを消波ブロック」、日本代表のMF佐野海舟(23)は「華麗なる回収だ」「人間咸臨丸」などと独特の比喩で特長を説明した。