ドジャース大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地でのパドレス戦に「2番DH」で先発出場。初回の第1打席で今季4号本塁打を放った。

■節目の一発で、山本由伸を援護

前回の出場では3打数1安打1四球で、連続安打を「7」に伸ばした大谷。この日は序盤から特大アーチを放ち、山本由伸投手を援護した。

ドジャース2点ビハインドの1回裏、1死走者なしで迎えた第1打席。大谷は相手先発マイケル・キング投手の2球目外角フォーシームを捉えると、打球は快音とともに角度25度で舞い上がり、速度107.3マイル(約172.6キロ)であっという間に左中間スタンドへ飛び込んだ。

飛距離403フィート(約122.8メートル)の一発は、大谷にとって節目となる「メジャー通算175本塁打」に。松井秀喜氏の日本選手最多記録タイに並んだ。

試合は現在2回裏。先発の山本が序盤に2本の本塁打を浴びて、ドジャースが2−3でリードを許している。