資生堂のグローバルプレステージブランド「SHISEIDO」は、2019年よりWSLとともに、SHISEIDOサンケア商品を通じたグローバルな海洋保守・保全活動「SHISEIDO BLUE PROJECT」を実施中。

2024年3月5日、ポルトガル・ペニシェビーチで行われた「MEO Rip Curl Pro Portugal 2024」大会の開催に先駆け、WSLのグローバル・サステナビリティーパートナーとして今年初となる海洋保全活動を行った。

本プロジェクトのアンバサダーである五十嵐カノアと共に、レオナルド・フィオラヴァンティ、ヨーロッパ8ヵ国のインフルエンサー15名、「Peniche Surfing Clube」から地元の子供たちなど、60名以上が参加し、ペニシェビーチから回収された約9キロのフィッシュネットを清掃した。今回で17回目となるSHISEIDOのサステナビリティの活動には、これまで資生堂の社員やカノアをはじめとしたプロサーファー、地元の海洋保全団体と子供たちなど、延べ1,700人以上が参加している。

SHISEIDOのサンケアブース

WSLのグローバル・サンケアパートナーとして、大会会場では、3月6日〜16日まで、SHISEIDOのサンケア商品を体験・購入できるブースを設置。環境に配慮しつつ、強力な紫外線から肌をしっかり守るサンケアを、多くの来場者に体感してもらった。本プロジェクトのアンバサダー五十嵐カノア愛用の「SHISEIDO クリア サンケア スティック SPF50+・PA++++」をはじめ、サーフィン等のアウトドアスポーツにも最適な製品のサンプリングを行った。

フィッシュネットの清掃による、アップサイクルの循環型アプローチに貢献

SHISEIDOは、ポルトガル現地で活動する非営利団体「CIRCULA OCEAN」と「PENICHE OCEAN WATCH」と協力して、約9キロのフィッシュネットの清掃を行った。清掃後のフィッシュネットはアップサイクルにより新たな素材として生まれ変わり、様々なアーティスト達の手によってインテリア雑貨等の制作に活用される。

現地の子供たちへ、サーフボードの制作と寄付活動

ポルトガル・ペニシェビーチは、ヨーロッパにおけるサーファーの聖地として有名であり、地元の子供たちにとって、サーフィンは身近で馴染み深いスポーツの一つ。今回SHISEIDOは、プロサーファーとともに、子供たちに紫外線ケアの重要性と海洋保全活動の重要性を伝えるため、フィッシュネットの清掃とあわせてオリジナルのサーフボードを製作。現地の非営利団体「Salvem O Surf」と「Good Karma Project」を通じて、子供たちに寄付された。

《SHISEIDO BLUE PROJECTの取り組み》

SHISEIDOは2019年より、”Respect for Oceans”のテーマのもと、世界的なサーフィン団体のWSL、プロサーファーの五十嵐カノアと共に、「SHISEIDO BLUE PROJECT」を推進している。2023年には、地元コミュニティ、サーファーなど、100を超える環境保全団体と協力し、世界の海洋保全・保護を目的とした、17以上の活動を行った。今後も、地元地域の人や子供たち等、様々なコミュニティと共に推進していく。

【SHISEIDO BLUE PROJECT特設サイト】
https://brand.shiseido.co.jp/shiseidoblueproject.html?rt_pr=trq16

【World Surf League 公式Webサイト】
https://www.worldsurfleague.com/

《BLUE PROJECTグローバルアンバサダー 五十嵐カノア》

2020年東京オリンピックサーフィン競技日本代表、銀メダリストのトッププロサーファー。ファッション・ライフスタイルなど、SNSを通じた発信にも世界的に影響力があり、2019年より本プロジェクトのグローバルアンバサダーとして自身のSNSで世界に情報発信を行っている。

【プロフィール】
誕生日: 1997年10月1日 身長: 約180cm
居住地: カリフォルニア州ハンティントン
言語: 英語、ポルトガル語、日本語、スペイン語、フランス語
主な実績: 2022 ISA世界選手権金メダル、2020年東京五輪サーフィン競技日本代表・銀メダリスト
Instagram:https://www.instagram.com/kanoaigarashi/

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