5月からオリーブオイルなどの食料品や電気料金が値上げとなりました。帝国データバンクによりますと特に食料品の5月の平均値上げ率は31%で、2022年以降最大となっています。


5月1日から値上げされたのはJオイルミルズや日清オイリオグループ、それに昭和産業のオリーブオイルです。

記録的な干ばつでオリーブの不作が続き世界的に在庫が不足していることが要因で、約6割値上げされた商品もあります。

このほか「三ツ矢サイダー」や「午後の紅茶」などのペットボトル飲料や、インスタントコーヒーなどの価格も引き上げられました。

帝国データバンクによりますと、食料品の5月の平均値上げ率は31%で2022年以降 最大となっています。

また電気料金も中部電力や東京電力など大手10社で値上がりします。

円安が進む中 1ドル160円の場合 年間の世帯支出は前の年度と比べて11万3000円以上増えるという試算もあり、家計への負担が懸念されています。