宮城県大郷町には豆苗を栽培する国内最大規模の農園があります。その農園でつくられた豆苗が4日、町内の学校給食に出され児童たちがシャキシャキした食感を楽しみました。

大郷小学校の給食に登場したのがこちら。地元産の豆苗が入った玉子スープです。児童たちは豆苗の食感を楽しみながら給食を食べていました

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この豆苗を生産しているのは町内にある村上農園の生産センターです。

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2023年6月に完成した発芽野菜の国内最大規模の生産施設で、豆苗の年間最大生産量は2800万パックです。
子どもの成長に欠かせないビタミン類やタンパク質が豊富な豆苗。給食で提供されることについて生産者は…。

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村上農園宮城大郷生産センター三好勲治主任
「栄養豊富な野菜なので子ども達に食べてもらうのは嬉しい。再生栽培もできる野菜なので楽しんで食べてもらえれば嬉しい」

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大郷町では食育として給食に地元の食材を毎日使っていてきょうの献立も町内に全国規模の発芽野菜の農園があることを知ってほしいと考えられました。

ほとんどの児童が町内で生産していたことを知らず生産者に感謝しながら豆苗を食べていました。

6年生「茎の部分がシャキシャキしていて美味しかった」
「自分の町で生産された豆苗なので多くの人に食べてほしいという生産者の心が伝わってきた」

児童たちは、給食を通して地元産の食材について理解を深めていました。