防犯カメラやスマートフォンの分析などを通して事件捜査を支援する「捜査支援分析課」が宮城県警に新設され発足式が行われました。

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県警捜査支援分析課 藏本博昭課長:
「時代の変化に応じた先端の手法を取り入れ、不易流行の精神で全方位の捜査支援を行い一人でも多くの被疑者の検挙に寄与することを誓います」

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「捜査支援分析課」は県警刑事部に新設され、発足式では原幸太郎本部長が「高度な情報分析で検挙に一歩でも近づいてほしい」と訓示しました。捜査支援分析課は情報支援分析室を「課」に格上げしたもので、これまでの10人の2倍以上となる24人が配属されました。

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県警捜査支援分析課 佐々木徹捜査支援分析官:
「防犯カメラは犯人を割り出すうえで最も捜査に寄与する。人員も増員されるので迅速に収集・分析できるようにしたい」

事件が発生した際、収集した防犯カメラの映像を繋ぎ合わせ犯人の逃走経路を割り出すほか、スマートフォンの情報を分析するなどして捜査を支援していくということです。