ゴールデンウイークを前に客引き行為を防ごうと、仙台の繁華街、国分町で23日夜、パトロールが行なわれました。

23日夜、仙台市青葉区国分町2丁目で行われたパトロールには、警察官と市の職員およそ25人が参加しました。繁華街を歩きながら客引き行為をしないよう指導するチラシを配るなどしました。

TBC

仙台駅や国分町周辺の指定区域では、業種にかかわらず客引き行為が市の条例で禁止されています。警察では、新型コロナの5類移行による行動制限の緩和に伴い、国分町周辺で客引き行為が増えているとして警戒を強めています。

仙台中央署生活安全課 平間貴成課長:
「コロナ禍以前より、客引き行為の数は増えている。国分町地区に来る人が安心して飲食できるように客引きの取り締まりを実施する」

仙台中央署生活安全課 平間貴成課長

去年、国分町周辺で、警察は客引き行為による迷惑防止条例違反などの疑いで30人を摘発していて、今後も取り締まりを強化していく方針です。