七十七銀行の昨年度の決算は、純利益がおよそ300億円で、3期連続で過去最高益となりました。

七十七銀行 小林英文頭取:
「最終利益は3年連続の増益かつ3年連続で過去最高益の更新となりました」

七十七銀行 小林英文頭取

七十七銀行は10日、昨年度の決算を発表しました。一般企業の売り上げにあたる経常収益が、前の年度を25.1%上回る、1355億9000万円となりました。儲けにあたる純利益は前の年度を18.3%上回る、288億3400万円で、3期連続で過去最高益を更新しました。

これについて七十七銀行では、取り引き先の運転資金の貸し出しが増えたことなどが主な要因としています。

今年度の業績予想については、経常利益470億円、純利益320億円を見込んでいます。

ところで、預金金利については4月、引き上げたばかりで、現時点で、さらなる引き上げの予定はないとしています。