俳優で歌手の中村雅俊さんが、明治座「中村雅俊芸能生活50周年記念公演」の制作発表に、タレントのコロッケさん、久本雅美さんらとともに登壇しました。

 

明治座「中村雅俊芸能生活50周年記念公演」制作発表




6月に芸能生活50周年を迎える、中村さんの集大成ともいえる記念舞台は、昭和を代表する歌謡曲のメロディーに乗せながら軽快なタッチで描く、ハートフルコメディ音楽劇と中村さんのヒット曲が満載のコンサートによる豪華二本立て構成。中村さんの魅力を存分に味わえる特別なステージになります。

 

中村雅俊さん




会見の前から会場に笑いが聞こえてくるほど、仲の良さが感じられる雰囲気で会見はスタート。中村さんは”私事なんですけど1974年にデビューさせていただき、色んな出会いがあって、振り返ると良い思い出ばかりが残っています。出会いに感謝している中で、50周年の節目ということで、豪華な皆さんと一緒に仕事が出来る喜びをかみしめながら、千秋楽に「良かったね」って言えるように、素晴らしい舞台を作り上げたい”と意気込みました。

 

中村雅俊さん




豪華出演者の集結を聞いて、中村さんは「やばいな」と思ったそうで”共演者の名前を聞いた時に「喜劇」だと思って、喜劇はあまりやった事が無かったから、これは、とんでもないことになりそうなと言う危機感がありました”と、振り返りつつ”実際に顔を合わせて会話をすると、上手く行きそうな感じがして、絶対に上手く行くという確信に変わりました。”と自信を見せました。

 

明治座「中村雅俊芸能生活50周年記念公演」制作発表




稽古もすでに始まっていて、中村さんは”3日しか稽古していないけど、台本はどうなったんだろうと言うぐらいにお芝居が変わっている。50年やっているけど、初めてに近い感じで、危機感を持って稽古に励んでいる”と、苦戦している様子を明かすと、コロッケさんは”中村雅俊さんが、今までやった事が無いような動きがある。お茶目な中村雅俊さんが見られます”とアピールしました。

コロッケさん




50周年という節目を迎えて、中村さんは”30年とかは通過点だったんですけど、50という数字は半世紀じゃないですか?「俺ってよくやってきたな」って初めて思いました。それと同時に、この先、意外と短いなと考えるようになって、限られた時間だから、どう生きていくかみたいな自問自答をしています。でも、50年やってきた自分を褒めたい”と、感慨深げに語りました。

 

中村雅俊さん




【担当:芸能情報ステーション】