今日31日も西日本や東日本を中心に、季節外れの暖かさとなっています。東京都心などでは、3月の観測史上最高気温を更新しています。

東京は3月過去最高を約3℃上回る

画像A

今日31日も沖縄や九州から関東は暖かな空気に覆われ、気温が上がっています。全国のアメダス観測点で午後2時までに、278地点で今年最も気温が高くなったほか、64地点で観測史上3月としては最も高い気温を記録しています。

また、午後3時までの各地の最高気温は、甲府市で28.6℃(6月下旬並み)、東京都心で28.1℃(7月上旬並み)を観測。いずれも3月としては観測史上最高となっています。ほか、九州から関東の100地点以上で最高気温が25℃以上の夏日となっています。

東京都心では、これまで3月の最高気温であった25.3℃を大幅に更新しています。

桜の生長も進む

画像B

この暖かさで、今日も各地でソメイヨシノが咲いてきています。

気象庁は午後3時までに、奈良と水戸、熊谷でソメイヨシノの開花を発表したほか、高知では今年全国で初めてソメイヨシノが満開になったと発表しました。

去年と比べて、それぞれ1週間〜2週間ほど遅い発表となっています。

関東の季節外れの暑さは落ち着く

画像C

明日4月1日も、九州から関東で最高気温がこの時期としては高めの予想です。九州や四国で、25℃以上の夏日となる所がありそうです。一方、関東甲信は今日よりも日差しが少なく、季節外れの暑さは落ち着く予想です。