今日8日(水)の中国地方は、日本海側の鳥取市で日中の最高気温が12.7℃と3月中旬並みとなりました。一方、今週後半は日ごとに気温が上がり、週末には30℃近くと、7月上旬並みの暑さとなる見込みです。日々の気温の変化が大きいでしょう。また、よく晴れる日は朝晩と昼間の気温差も大きくなる見込みです。体調管理にお気をつけください。

中国地方 上空に3月下旬並みの空気 季節逆戻りの寒さに

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今日8日(水)の中国地方は、気圧の谷や北から流れ込む冷たい空気の影響で日本海側を中心に雲が広がり、雨が降りました。
中国地方の上空1500m付近には0℃前後(松江の平年は9.3℃)の3月下旬並みの冷たい空気が流れ込んでいます。この影響で、日本海側は日中の最高気温が15℃に届いた所は少なく、季節逆戻りの寒さとなりました。
晴れ間の出た瀬戸内側でも最高気温が20℃を超えた所は少なく、4月並みの所が多くなりました。

今夜は冷たい空気の流れ込みが次第に弱まるため天気は持ち直すでしょう。雨はやみ、瀬戸内側で次第に晴れる所が多くなる見込みです。
ただ、朝よりも気温の低くなる所が多いでしょう。

週末は夏の暑さ 一日の寒暖差大きくなる

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向こう一週間で雨が降るのは、12日(日)の午後から13日(月)の午前にかけてとなりそうです。

明日9日(木)は、日中はスッキリとした青空が広がるでしょう。朝は内陸部で5℃くらいになるなど、冷える見込みです。最高気温は20℃前後と平年並みか平年より低めとなりそうです。
10日(金)から11日(土)と、来週14日(火)から15日(水)は高気圧に覆われて、晴れる見込みです。朝は放射冷却がよく効くため、内陸部を中心に冷えるでしょう。一方、日中の最高気温は30℃近くになり、暑い見込みです。一日の寒暖差が大きくなるでしょう。

今週は、春先のような寒さから、週末には夏の暑さへと寒暖差がかなり大きいでしょう。また、晴れる日を中心に朝晩と昼間の寒暖差が大きくなる見込みです。激しい気温変化で体調を崩さないよう、お気をつけください。