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雨雲は東海地方から遠ざかり、今日20日正午現在、徐々に日差しが戻ってきています。午後は晴れのエリアが更に広がり、暑くなりそうです。昨日19日との寒暖差で体調を崩さないよう気をつけてください。この先も気温の高い状態は続き、蒸し暑い日も多くなるでしょう。

2週間天気前半:21日(火)〜27日(月)

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明日21日から25日(土)頃まで、しばらく高気圧圏内が続くため、晴れ間の出る日が多いでしょう。ただ、湿った空気や局地的な前線の影響を時々受けるため、日差しはあるものの雲が目立つ空で、スッキリとした晴天となる日は少なそうです。
26日(日)以降は、前線が西から近づき、本州付近を通過する見込みです。26日(日)は天気は下り坂で、27日(月)は広い範囲で雨となるでしょう。

夏日が続く所がほとんど 真夏日の所も

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週末にかけて、最高気温は夏日の続く所がほとんどで、真夏日となる所もあるでしょう。今週は24日(金)が暑さのピークで、最高気温は名古屋で30℃、岐阜で31℃の予想です。先週の土曜(18日)のように再び、5月としてはかなりの高温になりそうです。

また、先週よりも湿度が高くなるため、ムシムシとした不快な暑さとなる日が多くなりそうです。湿度も高くなると、熱中症の危険性が高まります。熱中症情報や不快指数を、日々チェックするとよいでしょう。運動会の練習など屋外での活動は、これまで以上に注意が必要です。食中毒にならないよう、お子さんのお弁当など食品の管理にも十分注意してください。

食中毒予防の3原則

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夏にかけて心配なのが、食中毒による被害です。
食中毒予防の3原則は
①つけない:手洗いを徹底する。調理器具は洗浄、殺菌を行い、使い分ける。
②増やさない:食材の温度管理を徹底する。調理中の食品を放置しない。
③やっつける:加熱処理を万全にする。

2週間天気後半:28日(火)〜6月2日(日)

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28日(火)にかけても広い範囲で雨が続き、雨の降る時間も長くなる見込みです。少し先の予報になりますが、まとまった雨量となる可能性があるため、今後の情報に注意が必要です。
29日(水)は一旦晴れ間が出るでしょう。天気の移り変わりは早く、30日(木)は再び前線や湿った空気に伴う雨雲がかかるため広く雨が降る見込みです。31日(金)から6月2日(日)は、前線や湿った空気の影響を受けやすくスッキリしませんが、日差しもあるでしょう。
なお、日本気象協会の最新の2024梅雨入り予想では、東海地方の梅雨入りは平年より遅く「6月中旬」の見込みで、東海地方の梅雨入りはまだ先となりそうです。
この期間も、ムシムシとした暑さとなる日が多いため、体調管理に気をつけながらお過ごしください。