望月慎太郎(写真は全豪OP)
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20歳の望月は今季、ツアー大会に挑戦するもなかなか予選を勝ち上がれず。先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では予選2試合を勝ち抜き本戦入りするも初戦で敗れており、ここまでツアー大会マッチ0勝3敗と苦しんでいる。
そして、今シーズン初のチャレンジャー大会となった今大会には予選から出場。1回戦・予選決勝といずれもフルセットを戦い抜き本戦出場を決めた。
1回戦の第1セット、望月は開始から3ゲーム連取に成功。その後は互いにブレークを奪い合うも望月が1ブレークアップとしゲームカウント5-3とリード。第9ゲームでは1度のセットポイントとなるブレークチャンスを活かせなかったもののサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームをキープし先行する。
しかし、続く第2セット、第3ゲームで3度のブレークチャンスを活かせなかった望月は1ゲームしか取ることができず、わずか28分で1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、第4ゲームで望月が先にブレークに成功。その後はお互いにブレークを奪い合うも第8ゲームで3度目のブレークを果たした望月は第9ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。アルトマイアーにブレークバックのチャンスを与えず、2本目のマッチポイントをものにし、2時間11分で勝利した。
勝利した望月は2回戦で第3シードのM・ナヴォーネ(アルゼンチン)と対戦する。今大会、上位4シードは1回戦免除のためナヴォーネはこの試合が初戦となる。
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