敗れたプチンセワ
画像提供:ゲッティイメージズ
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29歳のプチンセワは今大会、4回戦で第10シードのD・カサトキナを破り同大会初の準々決勝進出を果たした。
迎えた準々決勝、ミスを重ねたルバキナに対しプチンセワは第1セットを先取すると、第2セットも先にブレークに成功し勝利に近づく。しかしその後ブレークバックを許し、プチンセワはこのセットをタイブレークの末に落とす。
勝負のファイナルセット、ここでもプチンセワは先にブレークを奪いゲームカウント5-2と勝利まであと1ゲームに迫ると、次の第8ゲームではルバキナのサービスゲームで15-40と2本のマッチポイントとなるブレークポイントを握る。
しかし、これを2本とも落としたプチンセワは、第9ゲームと第11ゲームで立て続けにブレークを奪われ5ゲーム連取を許し、勝利目前から大逆転で敗れた。
試合終了の瞬間プチンセワは激しくラケットを破壊。さらに審判と握手も交わさかった。
一方、絶体絶命の場面から逆転勝ちを収めたルバキナは準決勝で第2シードのA・サバレンカと対戦する。サバレンカは準々決勝で世界ランク43位のM・アンドレーワを下しての勝ち上がり。
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