優勝に王手をかけたサバレンカ
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は16日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのA・サバレンカが第13シードのD・コリンズ(アメリカ)を7-5, 6-2のストレートで破り、決勝進出を果たした。

>>ズベレフらBNLイタリア国際組合せ<<

>>シフィオンテクらBNLイタリア国際組合せ<<

今大会、初戦の2回戦で世界ランク109位のK・ボリネッツ(アメリカ)、3回戦で第32シードのD・ヤストレンスカ(ウクライナ)、4回戦で第16シードのE・スイトリナ(ウクライナ)、準々決勝では第9シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)を下し4強入りを決めていたサバレンカ。

準決勝で対戦したコリンズは今季のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)4回戦でも顔を合わせており、そのときは逆転勝ちをおさめサバレンカが勝利した。

この日は4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得。コリンズのブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは7度のブレークチャンス創出しそのうち4度ブレークに成功。1時間23分で決勝進出を決めた。

1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来となる今季2勝目がかかるサバレンカは決勝で第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。シフィオンテクは準決勝で第3シードのC・ガウフ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。

サバレンカとシフィオンテクは今大会の前週に行われていたムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)決勝でも顔を合わせており、そのときは5-7, 6-4, 6-7 (7-9)の熱戦の末にタイトル獲得を逃した。

2大会連続で決勝同カードとなった女子テニス。今後も世界1位と2位の2人が中心となってツアーを支配していくことになりそうだ。


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