現地3日、オーストラリア/ブリスベンで開催されているブリスベン国際で女子シングルス2回戦が行われ、大坂なおみが第16シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)に6-3,6-7(4),4-6で敗れた。

WTAによると、大坂は敗れたものの、「私としては、個人的には、コートに立っただけで勝ったようなもの。数週間前まで戦えるか分からなかったのだから。この2試合で、これからやっていけそうなことを確かめることができた。今年は良い年になりそう」とコメント。

また「今日は本当に残念だったけれど、トレーニングに励み、努力し続ければ、なりたい自分になれる」と続けた。

大会出場前の大坂は、自分のレベルが他の選手と比べてどの程度か分からずにいたという。プレシーズンの練習試合ではヒッティングパートナーに勝利したものの、実戦で同じように戦えるかは分からなかった。

だが、2試合を終え、大坂は自分を褒めることができたという。1回戦のタマラ・コーパッチ(ドイツ)戦では第2セットで苦しい場面があったが、タイブレークを制して勝利。しかし、今試合ではプリスコバに高いレベルのプレイを許し続けた。

大坂は「私には大きなハートがあることを再確認した。プレイしている時、ベストの状態にある時は、すべてのポイントに魂を込めていると思う」、「だからプレイすることが楽しいし、その感覚を再発見できて良かった」と語った。

(コメント引用元: https://www.wtatennis.com/news/3847898/despite-brisbane-loss-osaka-full-of-optimism-for-comeback-season)