スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
2月4日(日)の放送では、リスナーから届いた「睡眠中に見る夢」に関する相談メッセージを紹介。江原がアドバイスをお届けしました。

江原啓之



<リスナーからの相談>
10年ほど前に見た「不思議な夢」についての話です。何もない濃紺の空間に、姿は見えませでしたが当時の彼がいるのが分かりました。彼が遠くからこっちをじっと見ている不思議な夢でした。起きてからとても気になり調べたところ、彼が亡くなったことが分かりました。

後日、その彼がまた濃紺の夢に出てきました。今度は水がザーザーと流れている場所で姿が見え、私に赤と青の未完成の玉のようなものを渡して消えてしまいました。それ以降、彼は夢には出てきません。
あの玉のようなものは何だったのでしょうか? 10年経った今、彼のことを強く思い出しています。

<江原からの回答>
江原:これは「スピリチュアルなトリップの夢」ですね。自分自身も向こうの世界にいて、向こうにも亡くなっていた彼がいて、会っていたわけですよね。「水がザーザーと流れている場所で姿が見え、私に赤と青の未完成の玉のようなものを渡して消えてしまいました」ということで、そこには自分自身の“思い癖”の願望も含まれていると思います。

要するに、その赤と青のその玉の自体には、あまり意味はないと思うんです。それよりも、人間は誰もがお付き合いをしていた方には感情がありますよね。お友達でも、亡くなったら「あのとき、あれで良かったのかな」「もっとしてあげられることがなかったかな」などと、いろいろ思いますよね。こういう思いで見た夢は、自分の思い癖に対する向こうからのお返事みたいなものです。「それはそれで良かったよ」ってことを伝えているんです。

また、水がザーザー流れていたということですが、水というのは基本的に“水に流す”ので、“清める”ということです。

そして、彼が「赤と青の未完成の玉のようなものを渡してきた」と。いろいろプレゼントしてくれたということですが、これは「良いことも悪いこともいろいろありましたね」っていうことですね。それでお別れができたので、それ以降、彼は夢に出てきていないのでしょう。

江原啓之、奥迫協子



●江原啓之 今夜の格言
「夢は、自分で判断することに意味があるのです」

----------------------------------------------------
2月4日(日)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2月12日(月)AM 4:59
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00〜22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30〜12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/