現地時間4月14日(日本時間15日)、サンディエゴ・パドレスの松井裕樹が敵地ドジャースタジアムでのドジャース戦に3番手として登板した。
【動画】今季2勝目! パドレス・松井裕樹の圧巻のスプリットをチェック!

 同点の6回2死一塁で登板した松井は、序盤ドジャースのアウトマンに対し、スプリットで攻め続け、2ストライクからの4球目もスプリットで三飛に打ち取るなど、立て続けに見事な救援をみせた。

 その直後、パドレス打線も3点を奪い逆転。松井も無失点で抑え、試合は3対6でパドレスがドジャースに勝利した。

 この日は雨のため、試合開始が遅延。雨天でマウンドのコンディションが悪いなか、1回1/3を無安打1三振の力投をみせた松井は、カブスの今永昇太に並ぶ、今シーズン日本人最多タイとなる2勝目を挙げた。ここまで5試合連続で無失点の好調ぶり。今季10試合目の登板で、防御率を0・93としている。
  松井の好投にSNS上では「すげえ」「マジで最高やね!」「安定感すごい」「今永と一緒にサイヤング争いして欲しいね!」「いい流れでメジャーに適応できてる」「メジャー1年目とは思えない対応力」「すでに10登板はやばいw」「怪我なく頑張ってほしい!」などと、日本人ファンからの歓喜のメッセージが寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】絶滅危惧種のナックルボーラーとして奮闘するウォルドロンは“新種の魔球使い”として開花できるか<SLUGGER>
【関連記事】「彼の秘密は何なのか?」カブス今永昇太のピッチングを米メディアが分析! 独特の「ライジング効果」を生み出す2つのポイントとは?
【関連記事】スプリット、スイーパーはいまだ被安打ゼロも奪三振率は極端な低水準...ドジャース戦で「真価」が問われる松井裕樹<SLUGGER>