30勝17敗でナ・リーグ西地区の首位を快走するロサンゼルス・ドジャースに、ジャスティン・バーランダー(ヒューストン・アストロズ)が移籍するかもしれない。米紙『New York Post』の敏腕記者、ジョン・ヘイマン氏が報じた。
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 ヘイマン記者は、20勝25敗と黒星が先行するアストロズが優勝を諦めた場合、バーランダーが新天地を求めると推測。「もし退団するなら、移籍先は古巣のデトロイト・タイガースかもしれない。興味深い着地点だ」としながら、その他にもバーランダーが移籍を承認するかもしれない可能性のある球団をピックアップした。

 ボルティモア・オリオールズ、シカゴ・カブスとともに、「移籍を了承するかもしれない」行き先に挙げたのがドジャースだった。この報道にチーム専門メディア『Inside the Dodgers』が注目。「MLB全体でもドジャースの先発ローテーションに怪我人が多いが、それでも先発陣の顔ぶれは強みのひとつ。夏にクレイトン・カーショウが復帰してくる予定だが、とりわけポストシーズンを見据えれば、先発投手が何人いても構わない」とし、「そのためヘイマン記者はバーランダーとドジャースを結び付けた」と報じた。
 「ドジャースはバーランダーがヒューストンに復帰するタイミングで、獲得に乗り出すと報じられていたチームのひとつだった。ヘイマン記者はアストロズが競争から脱落した時に一部の選手を放出すると仮定し、その候補としてドジャースが出てくるのではないかと疑っている。もし加入すればLAのローテーションに完璧にハマるだろう」

 ポストシーズンの豊富な経験を持つバーランダーは、はたしてアストロズを退団してドジャースに加入するのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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