櫻井翔主演のドラマ「新空港占拠」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系/Huluにて配信)の第6話が2月17日に放送され、第1話から注目を集めていたSixTONES・ジェシー演じる“謎の男”の正体が、獣メンバーの鼠であることが明らかになった。

■“謎の男”が正体を明かす

本作は「大病院占拠」の続編で、今回は神奈川県初の国際空港「かながわ新空港」を突如として獣の面をかぶった武装集団が占拠。巻き込まれたのは複数の人質と櫻井演じる刑事・武蔵三郎。極限状態で繰り広げられるタイムリミット・バトル・サスペンス。

第6話では、天童(黒沢あすか)の罪を暴いた武蔵。天童は5年前、空港建設に反対していた浜松功を、川越(片桐仁)に指示して殺害したのだ。羊と兎の正体は、浜松の娘・詩(山本千尋)と奏(安斉星来)だった。しかし、「天童美香の裏には黒幕がいる」と龍(高橋メアリージュン)。獣の真の目的は、その黒幕“山猫”の正体を明らかにすること。しかも山猫は今、空港の中にいる。一体誰だと、武蔵は天童を問い詰める。

そんな中、謎の男が裕子(比嘉愛未)の前でついにその素性を明かした。第1話から素性と名前も伏せられていたジェシー演じる“謎の男”。その正体は、武装集団・獣のメンバー“鼠”大河であったことが明らかになった。裕子を拉致し、「お前は、俺の愛する人を殺したんだ」と語る一方で、綾部(吉田健悟)の襲撃から身を挺して裕子をかばう大河。はたしてその真意は。

■2月24日(土)放送・第7話見どころ

人質全員爆殺まで残り4時間。爆発を食い止めるため“山猫”の正体解明を急ぐ武蔵は、さくら(ソニン)に隠れて殺人の罪に問われている天童の力を借りようとする。「山猫の正体が分かる場所に案内しろ」。武蔵は天童の拘束を解くと、警備の目をかいくぐって逃走を始める。

空港では、北見(手塚とおる)が獣の1人を人質にとり、「今すぐ俺たちを解放しろ」と龍に要求。すると、龍の決断を巡って獣たちの間で衝突が起こる。一方、本庄(瀧内公美)は拘置所の大和(菊池風磨)から山猫の情報を聞き出そうとするが、大和に“切り札”を使う。そんな中、武蔵と天童の逃亡に気付いたさくらは、武蔵の確保に動き出す。

武蔵とさくらの亀裂、獣たちの不協和音、全てを狂わす“山猫”の正体とは。そして、獣であることを明かした大河はなぜ単独行動をとるのか。さらなる衝撃が武蔵を待ち受ける。