くりぃむしちゅー・有田哲平がプライベートでドハマリしている“ラーメン”。この度BSフジにて、有田がひたすらラーメンを食べまくる1日に密着したドキュメンタリー「有田哲平の休日はラーメン連食」の放送が決定した。都内屈指の人気有名ラーメン店4軒の絶品ラーメンや有田が青春時代を過ごした千歳烏山を散策するようすをとらえた、“テレビ的段取りゼロ”のドキュメンタリーになっている。

■遠征・連食もするほどの“ラーメンフリーク”な有田

有田は過去7カ月の間にプライベートで100杯完食するほどのラーメン好きだ。そのきっかけとなったのは、フジテレビのバラエティプロデューサーでありながら日本最大のラーメン情報メディア『ラーメン Walker』で専門家を務めるほどのラーメンフリークである赤池洋文。フジテレビレギュラー番組収録後の食事会で赤池のラーメントークに興味を示した有田は、赤池がオススメするラーメン店を食べるようになったことで一気に開眼したという。

以降は赤池のことを「師匠」と呼ぶようになり、人気ラーメン店のラーメンを3日に1回以上食べまくる日々。いまでは知識量も経験も、ラーメンフリークとして相当なレベルに達している。仕事の日は合間を縫って、休日は師匠・赤池やラーメン仲間と数軒をハシゴする「連食」をして、さらには地方まで遠征に行くほどラーメンにドハマりしているそうだ。

今回はそんな有田が師匠・赤池やラーメン仲間とともに、“ラーメン連食”をする休日に密着。有田が「いま最も行きたい」と熱望していたお店を中心に、赤池がチョイスした都内屈指の人気店4軒を巡る。

本来テレビ番組のロケならば、お店にお願いして営業時間外などに撮影させてもらうのがセオリーだ。しかしこの番組はあくまでも「有田のいつもの休日」に密着するドキュメンタリーなので、いわゆるテレビ的な段取りはゼロ。普通に予約サイトで予約を取って、ちゃんと行列に並んで、営業中の店内で黙々とラーメンを食すようすを撮影する…というストロングスタイルとなっている。

ありがちな「美味しいー!」といったリアクションは一切ナシ。代わりに夢中でラーメンをすすってしみじみと旨味を噛みしめる、そんな素の有田の姿が楽しめる。もちろん食後お店を出てからは、たっぷりと感想トークの時間も。待望の一杯を堪能した有田が、これまで培った経験や知識を織り交ぜながら、マニアックかつ愛情たっぷりに語っていく。

■予約困難&大行列…都内屈指の人気店4軒へ

今回有田が訪れる4軒は、いずれも予約サイトが一瞬で埋まってしまう“1時間待ちは当たり前”の大人気店ばかり。1軒目に訪れるのは、昨年オープンするや瞬く間に大人気となった「Japanese Ramen 五感」だ。「ミシュランガイド東京 2024」にも選出された気鋭の新店である同店で、壮絶な予約争奪戦のすえに勝ち取った珠玉の一杯をいただく。

2軒目は30 年近くに渡り絶大な人気を誇るラーメン界のレジェンド店「べんてん」。師匠・赤池が「どうしても有田に食べさせたい」とこだわったラーメンとは。3軒目も2023年オープンながら、連日1時間待ちは当たり前の大人気となった「桜上水船越」。ロケ当日も大行列を作っていたが、ラーメン店の行列にもすっかり慣れた有田は普通に行列へ並ぶ。ガチで1時間待ったあとにすする最高の一杯は味わいもひとしおだ。

そして最後の4軒目は、かねてから特に有田が食べたいと熱望していた「RAMENFeeL」。実は有田がこれまで食べてきたラーメンのなかで最も衝撃を受けた一杯は、名実ともに「日本一のラーメン店」と呼び名の高い「飯田商店」だという。そして「RAMEN FeeL」はその「飯田商店」の弟子として唯一公認をもらっているお店。師匠のラーメンに酔いしれた有田は、その弟子が作るラーメンに恋い焦がれていたのだ。今回待望の対面が実現。はたして有田の感想は。

■有田が青春時代を過ごした懐かしの千歳烏山を散策

3軒目の「桜上水 船越」を食べた時点で、かなりお腹一杯になってしまった有田。次のお店に向かう前に腹ごなしに散歩をするべく、「千歳烏山まで歩きますよ」と桜上水から千歳烏山に向かって歩く。

慣れた足取りで進む姿から見て取れるとおり、千歳烏山は有田が若手芸人時代を過ごした街。懐かしい街並みを眺めながら、当時「365日中365日一緒にいた」という山崎弘也(アンタッチャブル)や渡部建(アンジャッシュ)との思い出話に花が咲く。有田が語る貴重な青春時代のトークは、有田の腹ごなし以上の価値がありそうだ。

いつの間にかすっかりラーメンフリークとなっていた有田哲平が、大好きなラーメンを食べまくり、ラーメン愛を語り倒す。これまでどこでも見たことのない有田哲平の魅力と、美味しいラーメンの映像をたっぷりお届けする、全く新しいラーメンドキュメンタリーは3月29日(金)夜9時から放送開始。