「猿の惑星」シリーズの完全新作となる映画「猿の惑星/キングダム」が2024年5月10日(金)より全国公開される。この度、「人類よ、ひれ伏せ。」というコピーが印象的な日本版ポスターと特別映像が解禁された。

■<猿&人間>VS<猿の独裁者>が描かれる「猿の惑星/キングダム」

本作の舞台は、今から300年後の世界。高い知能と言語を得た猿の暴君が絶対的な支配を目論み、巨大な帝国<キングダム>を築こうとしていた。一方で人類はウィルスにより退化し、知能や言語だけでなく、文化、技術、社会性までも失い、まるで野生動物のような存在となっていた。

これまで、作品のテーマとして様々な形で描かれてきた“共存”と“対立”。完全新作となる本作では、猿と人間の共存をかけ、<猿&人間>VS<猿の独裁者>の新たなる衝突が圧倒的なスケールで描かれている。

完全新作のメガホンを取ったのは、「ゼルダの伝説」の実写映画の監督としても抜擢されたウェス・ボール監督。さらに、「To Leslie トゥ・レスリー」の熱演が話題となったオーウェン・ティーグが主人公・ノアを演じている。他には、ある秘密を握る人間の女性・ノヴァ役にドラマシリーズ「ウィッチャー」のフレイヤ・アーランなど注目されている若手俳優が出演している。なお、「猿の惑星」などシリーズ過去作はディズニープラスで配信中。

■日本版ポスター「人類よ、ひれ伏せ。」

今回解禁されたのは、「人類よ、ひれ伏せ。」のコピーが一際強烈な印象を放つ日本版ポスター。武器を手に持ち、ノアとノヴァの前に大きく立ちはだかるプロキシマス・シーザーが映されたこのポスターからは、彼の持つ圧倒的な権力と強い意志が感じられる。

彼らを待ち受けるのは、人間との共存か、それとも猿による完全支配なのか。完全新作として描かれる新たなる“猿の惑星”。猿と人間の共存は不可能なのか。進化は本当に彼らを選んだのか。最後に待ち受けるこの世界に隠された驚くべき真実とは。

■「なんて素晴らしい日だ」と放つプロキシマス・シーザー

同時に監禁された特別映像は、世界を支配し、人間を徹底的に排除しようと計画する独裁者、プロキシマス・シーザーが築かれてゆく自身の帝国を前に「なんて素晴らしい日だ」と放つシーンから始まる。そして、目の前にひざまずき忠誠を誓う猿たちにも、そのフレーズを何度も復唱させるプロキシマス・シーザー。

本映像には、逃げ惑う人間を捕まえようとする猿たちの姿や、「人類に告ぐ。世界を支配するのは、猿だ」という言葉も映し出されている。