生見愛瑠が主演を務める新火曜ドラマ「くるり〜誰が私と恋をした?〜」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第3話が4月23日に放送された。まこと(生見)をめぐり、朝日(神尾楓珠)が公太郎(瀬戸康史)にライバル意識をむき出しにして、マウントを取ろうと意地の張り合いになるシーンに、SNSでは大きな反響が。「一生見てられる」といった声もあがり、X(旧Twitter)では日本トレンド入りを果たした。 (以下、ネタバレを含みます)

■“恋の相手”と“本当の自分”を探すラブコメミステリー

同ドラマは“恋の相手”と“本当の自分”を探す、指輪を巡るラブコメミステリー。緒方まことは、プライベートでも会社でも人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた24歳。しかし、桜の舞うある夜に事故で記憶喪失になってしまう。

記憶を失い“くるり”と世界が一変したヒロインが、不安と同時に自分らしさから解放され、“私歴一年”の赤ちゃんとして本当の自分らしさを探していく。

■指輪がピッタリとはまる元カレ・男友達・運命の相手を演じるのは…

恋の四角関係を繰り広げる男性キャストとして、自らを“元カレ”と語る西公太郎役の瀬戸、自らを“唯一の男友達”と語るまことの同僚・朝日結生役の神尾、自らを“運命の相手”と語る板垣律役の宮世琉弥が出演。

年齢もタイプも異なる3人だが、唯一の共通点は、記憶を失ったまことの自分探しの手掛かりとなる指輪がピッタリとはまること。物語が進むにつれて、3人との関係性だけでなく、まこと自身も変化していく。

また、記憶を失くしたまことの初めての友達・平野香絵役で丸山礼、まことが通う「井口メンタルクリニック」の医師・井口太郎役を肥後克広、そのスタッフで太郎の妹・井口千草を片平なぎさが演じる他、高野洸、小日向ゆか、村方乃々佳、ともさかりえ、菊池亜希子ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。


■“元カレ”公太郎と“元同僚”朝日が正式に対面

何か思い出すきっかけになることを期待して、事故が起きた現場に行ってみることにしたまことと公太郎。そこで偶然にも朝日と会い、自称元同僚と自称元カレが対面することに。気まずい雰囲気が漂う中、鈍感なまことはご近所さんである香絵が働くカフェへ行こうと誘う。

公太郎のことを“元カレで今のところ私のことを一番知ってる人”と紹介された朝日は「そっか…」と楽しくない様子。二人のテンポのいい会話を遮って「薬指のサイズ測ってみたんだけど14号だった」「その指輪なぜかぴったりで俺の薬指に」という朝日だったが、公太郎に「ああ、なぜか俺も」とあしらわれてしまう。

その後、食事が運ばれてくるとサンドイッチに手を付ける公太郎に対し、朝日はバーガーをチョイスして「若いんで」と一言。これを聞いて公太郎はバーガーを手に取り、二人の“バーガーほお張り合戦”のようなものが始まる。

■ 「イケメンの意地の張り合い一生見てられる」の声

このイケメンの意地の張り合いにSNSでは「なんのバトルこれwww」「マウントとろうとしたけど失敗した朝日かわいいww」「若さマウント取られてるwww」「2人とも目力すげえ」「イケメンの意地の張り合い一生見てられる」「張り合うイケメン2名がかわいすぎたw 公太郎も大人男子のようで、結構コドモで好き!」といった声が続出。

「ハンバーガーで意地の張り合いww高校生じゃないんだからww」というツッコミも。そんなことに気が付かないまことには「にしても鈍感なまことちゃんかわいい」といった声も寄せられていた。

その頃の律はというと、会社で“調査報告書”なるものを確認。そこには新しい職場で働くまことを隠し撮りした写真の数々が。さらに、会社に飾られた写真から、まことが事故の夜に見たうさぎの着ぐるみの正体が律であったことが明らかに。

SNSでは「律、どんな挽回チャンスがあっても無理かもしれない、本当にガチストーカーじゃん」「うさぎの正体発覚早ーーー!!」「律がストーカーはミスリードだと思うんだけどなあ……」といった声が寄せられ、律の正体をめぐってさまざまな予想が飛び交っている。

◆文=KanaKo