木村拓哉演じる、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸が、携わった龍神大橋の建設を巡り刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索する、サスペンスと人間ドラマを描いた壮大な物語「Believe−君にかける橋−」(テレビ朝日系)。5月16日(木)に4話が放送予定で、今ならTVerで1話〜3話が無料配信中。またFODでは毎週放送終了後から次週のエピソードを先行独占配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「Believe−君にかける橋−」を振り返ってみよう。

■第1話あらすじ


橋づくりに情熱を燃やす大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部長・狩山は、東京都が心血を注ぐ一大プロジェクトに従事。多くの人の夢を乗せた「龍神大橋」を完成させるため、数年にわたる奮闘の日々を送ってきた。

ところがある日、龍神大橋の建設現場で大人数を巻き込む事故が発生してしまう。一体なぜ、こんな大惨事が起こってしまったのか…。万全の注意を払って橋を設計した狩山が言葉を失う中、事態はさらに予期せぬ方向へと舵を切り始める。

謎多き事故の真相を追い求め、すさまじい執念で捜査を開始する警視庁捜査一課の刑事・黒木正興(竹内涼真)。さらに、すれ違い、距離が生まれてしまっていた狩山と妻・玲子(天海祐希)にも、想像を絶する非情な運命が襲いかかる。

各所で得体の知れない“何か”がうごめき出し、激動の渦に飲み込まれていく狩山。そんな中、彼が見つけ出す希望と再生の道、最終的にたどりつく場所とは一体…!?

初回から部下からの信頼が厚かった狩山が実刑判決が出て刑務所に入るという理不尽な状況に置かれ続ける衝撃的な展開に。SNSでは、「いつの時代も木村拓哉は人を惹きつける何かを持ってる」「キムタクのドラマ期待以上に面白かった。次回が楽しみすぎる」「天才的に面白い」「初回からこんなにおもしろいっていうか夢中に観れたのは初かもしれない」などの声もあがり、公式が発信した「#びりーぶ」がトレンド入りしていた。

■第2話あらすじ

狩山は社長の磯田典孝(小日向文世)に懇願されるがまま、龍神大橋建設現場崩落事故の“真の原因”を隠ぺいして全責任を被り、実刑判決を受けてしまう。だが、妻・玲子ががんを患い、出所する頃には帰らぬ人となっているかもしれないと知った彼は、一念発起して弁護士・秋澤良人(斎藤工)に再審の相談を持ちかける。

無実の罪を晴らす鍵となるのは、狩山が信頼する部下・南雲大樹(一ノ瀬颯)にこっそり託していた“決定的な証拠”。だが、南雲は「何も話すことはない」と告げたのを最後に、秋澤からの電話連絡をことごとく無視。再審への道のりは険しさを極めていく。そんな南雲の様子を、婚約者の本宮絵里菜(山本舞香)も不審に思い始める。

一方、狩山のことを執拗に調べ続ける警視庁捜査一課の刑事・黒木は玲子に接触。さらに、狩山が収容されている「国立刑務所」の刑務官・林一夫(上川隆也)の元も訪れ何かを探ろうとする。日に日に追い詰められていく狩山は、何としても真実を明らかにするため“ある計画”を立てるが…。

2話では裏の裏をかく狩山の緻密な脱走計画を立てるも、国立刑務所の区長・林が急に現れる展開が描かれた。SNSでは「脱走計画、裏の裏をかいて緻密な狩山さんらしかった!」「脱獄に成功したとしてその後どうするのかが今は気になる」や、「脱走計画が裏切りを見越しての二重計画だというのは想像がついてたけど、上川隆也さんの先回りまでは分からなかった」「林区長は嫌味を言うだけの怖い刑務官じゃないと思ってる」などと反響が寄せられ、初回に続いて公式発信の「#びりーぶ」がトレンド入りした。


■第3話あらすじ

狩山は、“会社を守るために一度はふたをした真実”を明らかにし、余命いくばくもない妻・玲子のもとへ帰るべく、決死の覚悟で刑務所からの逃走を計画。わざと重傷を負い、外部の医療機関へ運び込まれる。

何とか刑務所の外に出ることができた狩山は、治療期間中、監視の目をくぐって病院を抜け出すチャンスを窺っていた。だが、逃走計画を密かに見抜いていた刑務官・林が病室の狩山を訪ねてきて、逃走の目的を聞き出そうと詰め寄る。

やがて病室に戻ってきた戒護刑務官たちは、そこで“驚愕の光景”を目撃。さらに、狩山のことを執拗に調べる警視庁捜査一課の刑事・黒木も新たな動きに転じる中、狩山は次々と“思いがけない行動”に出る…。

第3話では狩山に厳しく当たっていた林区長が、急に狩山の脱走の手助けをするという衝撃の展開が描かれた。SNSでは「狩山は肋骨骨折で脱獄なんて絶対無理と思ったら区長が脱獄させてくれた!」「区長、本当に味方なの?成功しましたって何が?頭まで自分で打って?どゆことー!」「林区長が襲われたと偽装するシーンカッコよくて繰り返しみてしまう」などの声が上がっていた。