映画史に残る神話的名作「猿の惑星」の“完全新作”として描かれる「猿の惑星/キングダム」(原題:Kingdom of the Planet of the Apes)が、5月10日から公開中。物語の舞台は現在から300年後、人類と猿の立場が完全に逆転し、猿が独裁支配する衝撃的な世界。秘密を抱えた人間・ノヴァと若き猿ノアが、世界を変えるため猿の独裁に共に立ち向かう本作。圧倒的なスケールで描かれる<猿&人間>VS<猿>の衝突と、待ち受ける予想外で衝撃のラストとは。人類の未来を預言する「猿の惑星」の新サーガの第一章が、ついにベールを脱ぐ。監督はウェス・ボール、出演はオーウェン・ティーグ、フレイヤ・アーランだ。

■うめざわしゅん氏による書下ろし特別ビジュアルが公開

待望の公開日を迎えるや否や、歴史的シリーズの“完全新作”に世界各国で絶賛の声が寄せられている本作。そんな中、本作の公開を記念し、マンガ大賞2022大賞、第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞など国内外で数々の賞を受賞している人気漫画「ダーウィン事変」(著者・うめざわしゅん)と本作の、胸アツな特別ビジュアルが解禁。ビジュアルは、「ダーウィン事変」著者のうめざわしゅん氏による描き下ろしである。

2020年より月刊コミック誌「アフタヌーン」にて連載中の「ダーウィン事変」は、ヒトとチンパンジーの間に生まれた「ヒューマンジー」チャーリーが主人公の、ヒトが抱える問題に“ヒト以外”のチャーリーが向き合っていく深いドラマを描いた社会派アクションサスペンス漫画だ。

解禁となったアートには映画「猿の惑星/キングダム」の主人公・ノアとチャーリーが、映画と漫画というジャンルの垣根を越えて登場。それぞれ観る者の人生に大きな影響と変化を与えるコンテンツだが、まったく違うストーリーが描かれている両作品のキャラクターを一人の作家であるうめざわ氏が描き上げることで、互いに影響をもたらし、より大きなインパクトを与えられるのではないかという想いから、本コラボレーションが実現した。

ノアとチャーリーの間には、本作の劇中でも大きな役割を果たすイーグルが両作品の“橋渡し”として表現されており、見事に2つの作品が結び付けられている。“猿”という共通点を持った「猿の惑星/キングダム」と「ダーウィン事変」に注目だ。

本作だが、公開を迎え日本でも絶賛の声が集中している。舞台となっている猿が支配する“300年後の世界”のスケールには「作られた映像だとは思えぬハイクオリティ!」、「現実かと錯覚するほどの技術!」、「圧倒的な映像美に惹き込まれる世界観で、終始スクリーンにくぎ付けでした」とかつてない映像体験に夢中になる人が続出しているほか、「猿たちの考えも人間の考えもどちらもわかる」、「感情多彩なエイプたちが魅力的」など、主人公ノアをはじめとする猿が紡ぐ物語に心をつかまれる鑑賞者も。

さらに「これ、絶対ネタバレしちゃだめなやつ…」、「想像を超えたラストだった」とラストに衝撃を受ける人も続出。若き猿・ノアと、猿たちの知らない重大な“秘密”を抱える人間・ノヴァは種を超えた団結で、狂気の支配を止めることができるのか。それとも、圧倒的力に飲み込まれてしまうのか。<猿&人間>VS<猿>という新たな衝突の先に待ち受ける、この惑星に隠された驚くべき真実が描かれる「猿の惑星/キングダム」に注目が集まっている。

なお、「猿の惑星」などシリーズ過去作はディズニープラスで配信中。