タイカ・ワイティティが監督・脚本を務めた映画「ネクスト・ゴール・ウィンズ」が、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて、5月22日(水)昼4:00より見放題独占配信されることが決定した。

■0対31で敗れた世界最弱のサッカーチームの再起を描く

本作は、第92回アカデミー賞脚色賞を受賞した「ジョジョ・ラビット」(2020)で知られるワイティティ監督とサーチライト・ピクチャーズが再びタッグを組んだ作品。

2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0対31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチーム。次の予選が迫る最中、破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが就任し、チームの立て直しを図る。

かつて「ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦」(2014)としてドキュメンタリー映画化もされた実話をベースとしており、主人公トーマス・ロンゲンをマイケル・ファスベンダーが演じるほか、オスカー・ナイトリー、エリザベス・モスらが出演している。

■ワイティティ監督「この種の物語は私の幸せな場所であるという気がします」

ニュージーランド出身のワイティティ監督は、サモアの人々を描いた本作について「いろいろな意味で、これらの物語は私にとってさらに大切なものです。それが原点ですし、この種の物語は私の幸せな場所であるという気がします」とコメント。

全米最大のレビューサイト「Rotten Tomatoes」ではオーディエンススコア84パーセント(5月8日時点)を獲得した本作は、ディズニープラスの「スター」にて配信。