今季もレギュラーの1人

アトレティコ・マドリードに所属するDFマリオ・エルモソは今シーズン終了後にクラブを退団することが濃厚だ。

契約が今夏までとなる同選手とアトレティコは新契約締結に向けて交渉を進めていたが、現段階ではうまくいっていないと考えられており、今夏にはフリーで退団する模様だ。2019年にエスパニョールからアトレティコにやってきたエルモソは左SBや3バックの左CBとしてチームのディフェンスを支えてきた。

今シーズンも公式戦36試合に出場しており、守備の要の1人ではあるが、英『GIVEMESPORT』によると、ニューカッスル、アストン・ヴィラ、ウェストハムといったクラブが興味を示しているという。さらにインテルやユヴェントス、ナポリといったクラブも同選手に注目しているようであり、今夏には争奪戦が予想されている。

2019年にはアーセナルへの移籍も噂されていたエルモソ。その当時の指揮官は現アストン・ヴィラの指揮官ウナイ・エメリであり、長期にわたって同選手の獲得に興味を持っていた可能性が高いと、同メディアは伝えている。

しかしインテルやユヴェントス、ナポリといったセリエAへの移籍がエルモソにとって魅力になる、とも同メディアは綴っておりヴィラはプレミアリーグのクラブだけではなく、多くのクラブによる争奪戦を制する必要がある。

最近はパウ・トーレス、クレマン・ラングレ、アレックス・モレノといったスペインのクラブから選手を獲得することも多いヴィラだが、今夏に獲得を熱望するエルモソの移籍を実現させることはできるだろうか。