ラ・リーガでもチャンスメイク連発

バルセロナではFWラミン・ヤマルやDFパウ・クバルシら若手の躍進が目立つが、ベテランの奮闘も見逃せない。

10日にはチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグでパリ・サンジェルマンと対戦して3-2と勝利を収めたが、決勝点となるDFアンドレアス・クリステンセンのゴールをコーナーキックからアシストしたのは33歳のMFイルカイ・ギュンドアンだ。

今季のギュンドアンはバルセロナの中心としてチャンスメイクを連発しており、CLではここまで24のチャンスメイクを記録している。これはアトレティコ・マドリードFWアントワーヌ・グリーズマンの23回を抑え、トップの成績だ。

国内のラ・リーガでも全体1位となる82回のチャンスメイクを記録しており、現バルセロナ攻撃陣にギュンドアンは欠かせない。

スペイン『Mundo Deportivo』もPSG戦で決定的な働きを見せたギュンドアンについて、「パリの地でバルサを導く灯台になった」と称賛する。

若いヤマルらをどう活かすかもギュンドアン次第なところがあり、今季のチームMVPと言っていい輝きだ。