昨季はエールディヴィジで優勝

今シーズン終了後の退任を発表しているリヴァプールのユルゲン・クロップ監督。クロップ監督はチャンピオンズリーグや、30年ぶりのプレミアリーグのタイトルなどを同クラブにもたらした稀代の監督とあって、後任を選ぶのも一筋縄ではいかないようだ。

残留を明言したレヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督やスポルティングCPのルベン・アモリム監督など、様々な後任候補がメディアを賑わせてきた。現在リヴァプールの新監督の最有力はフェイエノールトのアルネ・スロット監督だという。英『sky sports』が伝えている。

現在45歳のスロット監督は、日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトを2021年から率い、昨季2022-23シーズンにはエールディヴィジ、今季はKNVBカップで優勝した。このような功績から、トップクラブからの関心が無い訳がなく、昨夏にはトッテナムからも監督就任のオファーを受けたという。

同監督とフェイエノールトの契約は、2年間残っているが、同メディアによるとプレミアリーグで監督をしたいという願望をオープンにしており、過去のインタビューでは「次のステップはオランダのクラブではない」と語ったこともあるという。

新たに現れたリヴァプールの後任監督候補。最終的に誰が就任するのだろうか。続報を待ちたい。