マンチェスター生活に適応できているか不安も?

昨夏にチェルシーからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したMFメイソン・マウントにとって、今季はかなり苦しいシーズンになってしまった。

マンUはマウント獲得に5500万ポンドの移籍金を支払ったとされているが、今季のマウントは負傷トラブルが続いている。満足にプレイできない状態が続いており、ここまでリーグ戦では512分間しかプレイしていない。

現在も軽度な負傷を負っており、数日ほど離脱すると見られている。これで今季の負傷は3度目だ。

英『Football London』によると、アーセナルやマンチェスター・シティでプレイしてきたバカリ・サニャ氏はマウントがマンチェスターでの生活に適応できていないのではないかと気にかけている。メンタル面もマウントの状態に影響しているとの考えだ。

「メンタル的に、彼はロンドンとはまるで異なるマンチェスターでの生活に満足しているのだろうか?私も現役時代にロンドンからマンチェスターへ行っていて、適応に時間が必要だったからね。マウントもロンドンに家族がいて、そこでの生活に慣れていた。それがマンチェスターで全てが変わる。今は自信を取り戻し、トップコンディションに戻ることが大事だ。来季の彼はさらにプレッシャーを受けることになるだろう」

マンUで決めた得点はわずか1点のみ。これではサポーターも納得しないはずで、マンU2年目となる来季はフル稼働が求められる。