バイエルンから最多の6名が選出

ドイツサッカー連盟(DFB)は16日に行われた記者会見で、今夏の自国開催のEURO2024に向けた予備登録メンバー27名を発表した。

今季ブンデスリーガ初優勝を果たし、依然として無敗記録を維持するレヴァークーゼンからはMFフロリアン・ヴィルツら3名、13年ぶりに無冠となったバイエルン・ミュンヘンからはGKマヌエル・ノイアーら6名と最多がメンバー入りを果たした。また、今季快進撃を見せているシュツットガルトからはFWデニス・ウンダフら5名が選出されている。

一方、リーグでは5位もチャンピオンズリーグでは決勝に勝ち上がったボルシア・ドルトムントからはFWニクラス・フュルクルクとDFニコ・シュロッターベックの2人のみと僅か。DFマッツ・フンメルスやMFユリアン・ブラント、同クラブ主将のエムレ・チャンらは選外となっている。

バイエルンFWセルジュ・ニャブリやフラムGKベルント・レノはそれぞれ負傷により招集を辞退しており、負傷ではない理由からバイエルンMFレオン・ゴレツカやレヴァークーゼンMFヨナス・ホフマンの招集も見送られている。

なお、本大会の登録メンバーは26名までとなっているため、最終登録メンバーは6月7日までに提出する。

以下、EURO2024に向けたドイツ代表予備登録メンバー27名。

GK
オリヴァー・バウマン(ホッフェンハイム)
マヌエル・ノイアー(バイエルン)
アレクサンダー・ニューベル(シュトゥットガルト)
マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)

DF
ワルデマー・アントン(シュツットガルト)
ベンヤミン・ヘンリヒス(RBライプツィヒ)
ジョシュア・キミッヒ(バイエルン)
ロビン・コッホ(フランクフルト)
マクシミリアン・ミッテルシュテット(シュツットガルト)
ダビド・ラウム(RBライプツィヒ)
アントニオ・リュディガー(レアル・マドリード)
ニコ・シュロッターベック(ドルトムント)
ヨナタン・ター(レヴァークーゼン)

MF
ロベルト・アンドリヒ(レヴァークーゼン)
クリス・フューリヒ(シュツットガルト)
パスカル・グロス(ブライトン)
イルカイ・ギュンドアン(バルセロナ)
トニー・クロース(レアル・マドリード)
ジャマル・ムシアラ(バイエルン)
アレクサンダル・パブロビッチ(バイエルン)
レロイ・サネ(バイエルン)
フロリアン・ヴィルツ(レヴァークーゼン)

FW
マクシミリアン・バイヤー(ホッフェンハイム)
ニクラス・フュルクルク(ドルトムント)
カイ・ハフェルツ(アーセナル)
トーマス・ミュラー(バイエルン)
デニズ・ウンダフ(シュツットガルト)