宇都宮市の夏を彩る風物詩「うつのみや花火大会」の開催に向けて、キックオフの会合が23日夜、宇都宮市役所で開かれました。

うつのみや花火大会は、2007年に市民有志のボランティアによって復活し、今年で18回目になります。新型コロナウイルスの影響で、途中2年連続で中止となりましたが、2022年に再開し2023年も大輪の花火が宇都宮の夏の夜空を彩りました。

23日は最初の会合が開かれ、関係者およそ50人が集まり、開催に向けた決意を表明しました。今回のテーマは「繋ぐ」に決定しました。

大会の名誉会長を務める宇都宮市の佐藤栄一市長は「LRTが通るところで花火大会を開催するので、多くの人に来てほしい」と期待しました。

また、公式アンバサダーとして公募で選ばれた、12歳から23歳までの男女3人が浴衣姿で登場し、抱負を語りました。

今年のイメージソングには、宇都宮市のHideo Takataniさんと高田翔桜莉さんのユニット「Team Hideo Takatani」の「夢花火」が採用され、会場で披露されました。

うつのみや花火大会は、8月10日に宇都宮道場宿緑地で開催される予定です。